天王山の戦い(GW杯第三戦速報)

GWも半ばを過ぎ、この戦いもいよいよ中盤へと突入した。今回の舞台は、初戦で驚異
的なスコアを記録したレイクの、フィールドA。、複
雑に入り組んだ地形を持つ。そして、ボーターが少ない(降ろしにくい)ために、人
的プレッシャーが比較的低いことを最大の特徴としている。ついに出るか?日本レ
コード!

5/3(月)    GWシリーズ第三戦    フィールドA    6:00〜9:00
天候:曇り 時々 小雨    南寄り微風    水位:平水    水温:20℃    水質:
スティン&クリア

Result:    1st    T.K    1,970g    (2fish)
             2nd    H.N    1,070g    (1fish)

Total:     1st     H.N     4,530g    (4fish)
             2nd   T.K     3,190g    (4fish)

N口選手:    「どちらかといえば後半追い上げタイプなので、精神的にかなり辛い
ものがある。わざわざ道を譲ってやろうというのにどうして先を歩こうとしないのか
不思議でたまらない。デッドフィッシュについて言わせてもらえば、トーナメントに
臨む姿勢がまったくなっていない。前回の教訓がまったく生かされていない。おそら
く残り2戦も2デッドで、2キロ程度は失うだろう。ぎひひ。
今日の私の釣りは、朝一のエリアを完全に外してしまい、悪い流れのまま8時を回っ
てしまった。前回のパターンがまったく通用しない・・・。追い詰められてふっきれ
た私は2kgUPのみに狙いを絞り、○○エリアへ移動した。数投目でバイトしたが、
上がってきたのはなんと半分しかないキロフィッシュ(8:07)。魚を探して動き
回ったが、ついにめぼしいエリアは見つけられなかった。無念。
ちなみに明日のフィールドBは増水で中止になることを切に願っています。ぎひひ。」

K原選手:    「本日の目標ウエイトは3kg、相手もその位のウエイトを持ってくるだ
ろうから、今回はイーブンで乗り切り、残り二戦で僅差まで追い詰める予定でした。
状況予想としては前回の○戦と変わらずポストスポーン、シャローカバーをねちね
ち攻めようと思いました。
6:15に初バイトあるもフッキング出来ず。同じような場所を攻めていると、6:20に
1010gをリンガー7.5インチテキサスでゲット。場所は小規模ワンドのファーストブレ
イクでボトムをシェイク。その後キャスト時に木にひっかけ大バックラッシュ。20分
かけた挙句修復できずリール一台終了。リール交換して同じようなエリアを流し、今
度はデッドリンガーで7:10に720g、7:20に960gを獲りリミットメイク。意外と早く
揃った為8時までは同様の釣法で、それ以降はディープの立木で日本記録の更新を図
るというプランを立てました。しかし反応はなく終了。
まず私から検量…ま、また死んでるぅ!720g完全死魚。前回のと合わせるとなんと総
合で10g逆転していただけに悔やんでも悔やみきれません。」

ここにきて徐々に差を詰めてきたK原選手。追い風に乗って逆転を果たすのか?それ
ともこのままN口選手が逃げ切るのか?非常に重要な意味を持つ次の戦いは、K原選手
のホームグラウンド、フィールドB上流で開催される予定。お楽しみに。