赤壁の戦い(GW杯第四戦速報)

戦いは終盤へ入り、ついにアクシデントが起こった。“風“である。元来、フィールドBは
北寄りの強風をまともに受けるとひとたまりもない。そしてさらに、前日から降り続
く雨は濁流と化した。しかし、ここで中止にしてしまってはファンの方々に申し訳
が立たない。そんな思いから急遽予定を変更し、第四戦はフィールドCにおいて行われ
た。某ダムの上流部に位置するこのポンドは両選手にとって未知のフィールド。攻
略の鍵は果たしてあるのか?

5/4(火)    GWシリーズ第四戦    フィールドC    7:00〜10:00
天候:雨 時々 曇り    北風のち西寄り微風    水位:1.5m減    水温:19.5℃
水質:マッディ

Result:    1st    T.K    720g    (3fish)
             2nd    H.N    610g    (3fish)

Total:     1st     H.N     5,140g    (7fish)
             2nd   T.K     3,910g    (7fish)

K原選手:    「暫定首位との差1340g、それを最終的に逆転するには今回差を1kg以
内まで詰める必要がありました。とにかくリミットを早く揃え、釣りながら状況を見
極めようと考えていました。
釣果から言うと、ベビ○ラホグテキサスで1本、○ッドリンガーと5inch○ュリルピン
のダウンで2本、DDチェリーで1本、スピナベで1本でした。シャローカバーと5mライ
ンでバイトが多発したものの、どれも同サイズばかりで苦しみました。最後の入れ替
えで100g上乗せ出来たのが勝因ですが、そんなのは捜している魚ではなく不本意な成
績に終わりました。
明日の最終戦、一位との差1230g、彼とは違ってプレッシャーもなく気楽な戦いが出
来そうです。」

N口選手:    「釣りは負けたが勝負には勝った。天候の悪化は長期戦の付き物。今
日のような日も一日はあると思っていた。むしろ、遠賀戦を取りやめた実行委員会の
判断に拍手を送りたい!(≧∇≦)ノ彡
今日の白木谷は、とにかく如何にしてベイトタックルOnlyで魚をとるか、という
ことに尽きた。バズ、スピナベ、ポッパーとバスの反応は良いが、サイズのためど
うしても乗らない。8:00を回るまでハスのような魚2本のみだったが、半信半疑
で入ったダムサイトの3.5mラインのおかげで一気に入れ替えることができた。そ
の後もグラブで連発したがサイズアップが図れず、タイムアップ。
明日は3kgを狙いたいところだが、もっと確実に勝てる方法がある。使用するル
アーはマッ○ペッパーマグナム&ホ○キンス1oz。相手選手をつけ回し、ここぞとい
うポイントをこれらのタックルで破壊する。共倒れで十分。戦争に汚いもクソもある
かbyベジータ。向こうは逆転を狙っているようだが、その鼻っ柱をへし折ってやり
たい。万一、私が敗れるようなことがあれば、引退してもいいよ。」

ついに自力優勝が消滅したK原選手。その差は1,230g。このまま終わってしま
うのか?それともN口選手の引退試合となってしまうのか?すべては明日、フィールドDにて
決す。