波乱の幕開け(GW杯第一戦速報)
ついに開幕を迎えたGW杯。最初の舞台として選ばれたのは、緑の湖面に○橋が
映えるフィールドA。釣れないことで超有名なレイクだが、2週間前はシャローで
50UPが多数目撃されたようだ。1年5ヶ月ぶりとなるこのレイクを両選手がどのよ
うに攻略するのか、展開が楽しみな一番となった。
4/29(木) GWシリーズ第一戦 フィールドA 6:00〜9:00
天候:晴れ 南寄りの微風 水位:30cm減 水温:17℃ 水質:ス
ティン
Result: 1st H.N 3,460g
2nd T.K 0g
K原選手: 「(省略)・・・ところで私の2位獲得のパターンを説明します。まず
プリスポーンに狙いを定めてみました。産卵行動が遅いであろう南岸ワンドのシャ
ローにステージングしている魚をトップ、バイブ、センコーノーシンカーで拾い釣り
していく作戦でしたが、30cm台が追ってきただけで終わりました。
そこでアフター狙いに切り替え、岸沿いのブッシュやブレイクにテキサス、ダウンを
入れてみました。しかしバラシが一回、20cmそこそこのバスでした。状況を知る為ネ
ストを探し続けてみましたが一つも見当たらず、終了まで一時間を残してギブアップ
していました。相手のスコアには驚きましたが、自分自身はこんなもんかなと予めわ
かっていました。レイクの地形も知らず、プラに入るでもなく、ものの3時間で攻略
できる程の技量は持ち合わせていません。ただ次回のフィールドA戦に関しては、多少なりと
も選択肢が絞られたので諦めてはいません。まあその前のB戦でコケない事が
一番大事ですけどね(^_^;)」
N口選手: 「〈2週間前にベッドがあった〉という情報をもとに3つプランを組
みました。まだ次があるので、具体的なパターンは伏せておきます。2つ目のプラン
に切り替えてすぐ(6:35)に片目の魚890gを獲り、先行者が退くのを見計
らって770gを追加しました(7:30)。その後、同条件のエリアを求めて移動
しました。他船のいないところを見つけてすぐに1,500g(8:15)と1,05
0g(8:20)を立て続けに獲って入れ替えました。ここ(フィールドA)は元ホームレイ
クということもあって、比較的落ち着いて戦えましたね。それにしても今回のK原選
手の結果には失望しました。ウエィンのときにライブウェルからシマノ袋を取り出し
てたけど、あれってパフォーマンスのつもりなんでしょうか(^^;)。今まで修行
をサボって何をやっていたのかな?顔を洗って出直してきなさい。」
蓋を開けてみると、地の利を生かしたN口選手の圧勝に終わった開幕戦。しかし、戦
いはまだ始まったばかり。次回はおなじみフィールドB下流からのレポートです。好御期待。